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エコカー国内販売 昨年は初の年間50万台突破=韓国
作成日
2024.02.02


 

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【ソウル聯合ニュース】韓国のエコカーの年間国内販売台数が昨年初めて50万台を突破した。

環境に配慮した消費や炭素中立政策などが後押ししたとみられる。

韓国自動車モビリティー産業協会と国土交通部の統計によると、昨年のハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)の販売台数は国産車と輸入車を合わせ55万8112台で前年比24.3%増加した。

これらのエコカーの年間販売台数が50万台を超えたのは初めて。

21年は34万8850台、22年は44万8934台で、ここ3年間は毎年10万台以上増加した。

3年間のHVの販売台数は国産車が輸入車を大きく上回った。

HV全体の販売台数に占める国産車の割合は21年の61.2%から22年は67.1%、昨年は71.7%と上昇している。

毎年進められるモデルのアップグレードと完成車メーカーのエコカーへの転換の流れが相まった結果とみられる。

また、エコカー購入に対する社会的認識が向上したのに加え、航続距離の制約、充電スタンド不足、高い値段などでEV購入を敬遠する傾向も影響を与えたようだ。

昨年のEVの販売台数は16万2507台で前年より約2000台減少した。

販売台数に占める輸入車の割合は21年の25.8%から昨年は29.2%に上昇したが、国産車は74.2%から70.8%に落ち込んだ。

輸入車の躍進が目立つ。

国内で販売されたFCVは全て国産車で、販売台数は4707台だった。

一方、昨年の国内自動車販売台数は前年比3.9%増の174万9729台で、21年(173万4581台)以来、2年ぶりに増加に転じた。

hjc@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2024.2.1)
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