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産業通商資源部によると、12回目の今年は韓国バッテリー大手のLGエネルギーソリューションとサムスンSDI、SKオンをはじめ、米国や日本、中国、ドイツ、カナダなど18カ国から政府、企業が参加する。
出展者数は579社・機関で過去最多となる。
今年最も話題を集めるのは、世界で開発競争が盛んな次世代電池の全固体電池だ。
韓国大手ではサムスンSDIが2027年の量産を目指し技術開発を進めており、今回の見本市で具体的な量産計画を発表する予定。
また、国内のスタートアップ企業も全固体電池の関連技術を紹介する。
比較的安価なLFP(リン酸鉄リチウムイオン)電池に対する関心も高い。
SKオンは既存製品に比べ低温下での充放電性能を高めた製品を公開する。
LGエネルギーソリューションはLFPを用いたエネルギー貯蔵装置(ESS)向けバッテリーセルなどを出展する。
見本市の開幕式に出席した産業通商資源部の姜敬声(カン・ギョンソン)第1次官は、全固体電池とLFP電池のほか、環境配慮や円筒形電池に関する技術をトレンドに挙げながら「政府は世界の流れに合わせ、企業の需要を積極的に反映した研究開発(R&D)課題に取り組む」と述べた。
こうした技術開発に向こう5年間で5000億ウォン(約560億円)以上の支援を行うという。
mgk1202@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2024.3.6)