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科学技術の研究開発政策を紹介する「国民報告会」で発言する李在明大統領=7日、大田(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は7日、中部・大田にある国立中央科学館で科学技術の研究開発(R&D)革新政策を紹介する「国民報告会」を開いた。前政権で科学技術分野の研究開発予算が削減されたことに言及し、「想像できないほど研究開発予算を増やした」として、「(予算を)元に戻すだけでなく、より多くの国の力を研究開発に投入する」との方針を明らかにした。
政府は来年度の研究開発予算を前年比19.3増%の35兆4000億ウォン(約3兆7300億円)規模で編成し、国会に提出した。過去最大の増加幅となる。
李大統領は「歴史的にも科学に関心を持った国は栄え、無視した国は滅んだ」とし、「国も、個人も、企業も学ぶべきだ。研究開発に投資してこそ未来がある」と改めて強調した。
また、研究開発分野では「失敗する自由と権利」を保障するという政府の方針も紹介した。李大統領は「韓国では研究開発の成功率が90%を超えると言われている。どれほど荒唐無稽な話なのか」と述べ、結果が保証される無難な研究に固執すべきではないと指摘した。そのうえで、「失敗したとしても何の問題があるのか。失敗を許容してこそ真の研究開発が可能となり、そうしてこそ国は栄える」と強調した。
kimchiboxs@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2025.11.07.)










