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韓国首相が日本の9知事と面会 自治体の交流・協力拡大議論
作成日
2025.11.13


日本の知事らと記念撮影する金首相(中央、首相室提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫



【ソウル聯合ニュース】韓国の金民錫(キム・ミンソク)首相は12日、韓日知事会議に出席するため韓国を訪れた日本の9知事と面会し、韓日関係発展と両国の地方自治体間の交流・協力拡大策について議論した。

韓日知事会議は両国の地方自治体が危機に共同で対応し、解決策を模索する広域自治体首長の集まりだ。隔年で交互に開催され、今年は韓国の仁川で開かれる。

金首相は同会議について、日本側が金大中(キム・デジュン)元大統領に提案して始まったと承知しているとし、金元大統領と小渕恵三首相(当時)による「韓日パートナーシップ宣言」の精神に基づき、両国関係が引き続き発展することを期待した。

また、先ごろ韓国・慶州で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて韓日首脳会談が開かれるなど、両国の首脳が相互往来する「シャトル外交」が続いていると説明。地方自治体の交流・協力を活性化させ、韓日関係発展のために努力してほしいと呼びかけた。さらに、APEC首脳会議のモメンタム(勢い)を継続させるためには未来世代の人的交流が重要だとして、両国の若者の交流促進に向けた日本の地方自治体との協力を強調した。

これに対し、日本代表団は両国間の相互理解を深めるための若者の交流の必要性に共感を示した。

全国知事会会長を務める阿部守一・長野県知事は、両国の交流がさらに拡大し、共通して直面する人口問題や均衡ある発展の必要性について知恵を出し合うことを期待。地方自治体としてきめ細かい支援を行う考えを示した。

ynhrm@yna.co.kr



原文記事

出所:聯合ニュース(2025.11.12.)

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