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世界韓人貿易協会の代表者大会 蔚山で開幕
作成日
2016.04.25
ヒット
286

聨合ニュースによると、


【蔚山聯合ニュース】世界韓人貿易協会(World-OKTA)の「第18回世界代表者大会および輸出商談会」が22日午後、蔚山で開幕した。25日まで。

World-OKTAは世界70カ国・地域に140の支会を持つ世界最大の在外韓国人経済団体。毎年同会を開催し、韓国製品の海外販路拡大を模索している。

「韓民族の経済ネットワーク構築と母国の経済発展」をテーマに開かれる今大会には約600人の会員が参加。World-OKTAと国家基幹ニュース通信社・聯合ニュース、蔚山市が共催する。大会期間中は蔚山地域の中小企業の海外販路拡大だけでなく、若者の海外就職を支援する催しも行われる。

開会式で同協会の朴己出(パク・キチュル)会長は、「今回の大会は蔚山市が重点的に推進する未来の新しい成長動力産業を確認し、新しい事業アイテムを発掘する場となる。蔚山市も新たに準備する産業をWorld-OKTAのネットワークを通じて世界に進出させる契機になるだろう」とあいさつした。

聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長は沈壽和(シム・スファ)常務が代読したメッセージで、「チャレンジ精神や失敗を恐れない粘り強さ、新しさを追求する創意力、古い慣行にとらわれない自由な思考、東西を越える統合能力、高い外国語能力、グローバル感覚などWorld-OKTA会員が持っている能力は今の時代に最も必要な価値であり徳目だ」と述べた。

その上で、「今回の大会で母国の関係者、企業家、青年たちと真剣に議論し、隔てなく交流し、もう一度母国の経済が跳躍するための知恵を集めてほしい」と呼び掛けた。

朴槿恵(パク・クネ)大統領もメッセージを寄せ、「最近、世界経済は停滞が続く厳しい状況を迎えている。このような状況で政府は創造経済や4大(労働、教育、公共、金融)構造改革などを推進し、新しい成長の機会を作ろうと努力している」とした上で、このような努力が実を結ぶためには、世界中で成功をおさめているWorld-OKTA会員の助けが必要だと伝え、協力を求めた。

23日には蔚山市への投資誘致説明会、次世代フォーラム、環境に配慮した産業団地の成功モデル説明会などが開かれる。

yugiri@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.04.22)