蔚山 < invest Korea

聨合ニュースによると、

【蔚山聯合ニュース】世界海外韓人貿易協会（Ｗｏｒｌｄ－ＯＫＴＡ）は２４日、韓国南東部の蔚山市で「第１８回世界代表者大会および輸出商談会」の閉会式を行った。

Ｗｏｒｌｄ－ＯＫＴＡは世界７０カ国・地域に１４０の支会を持つ最大規模の在外韓国人経済団体。２２日に開幕した今大会は国家基幹ニュース通信社・聯合ニュース、蔚山市との共催で開かれた。

大会期間中は、蔚山地域の中小企業の海外販路拡大に向け、投資誘致現場説明会や蔚山生態産業団地優秀企業輸出説明会、輸出商談会などが開催された。若者の就職を支援する蔚山青年人材海外就業相談会も開かれた。

Ｗｏｒｌｄ－ＯＫＴＡによると、商談会では５５２件の商談が実施され、３５０万ドル（約４億円）の契約が成立した。

同協会の朴己出（パク・キチュル）会長は閉会式で、「今大会は厳しい経済状況の中、韓国最大の産業都市、蔚山の経済を活性化させ母国の経済発展に寄与するとともに、希望を失っていく若者と協会の会員社をつなぎ、海外進出の夢を持たせ希望を与えたという点で意味がある」と強調した。

聯合ニュースの朴魯晃（パク・ノファン）社長は「遠い他国で差別と冷遇を乗り越え、裸一貫から事業を起こしたＷｏｒｌｄ－ＯＫＴＡ会員の皆さんは母国の商品輸出の道を開き、若者の就職を支援する一方、韓流の世界化の先頭に立っている」と述べ、感謝の意を伝えた。

Ｗｏｒｌｄ－ＯＫＴＡと聯合ニュースは１０月４～７日にソウル近郊の国際展示場、ＫＩＮＴＥＸ（京畿道・高陽）で「第２１回世界韓人経済人大会」を開催する。

hjc@yna.co.kr

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原文記事
出所：聨合ニュース(2016.04.24)