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蔚山市 外資を相次いで誘致
作成日
2017.06.22
ヒット
361

聨合ニュースによると、


【蔚山聯合ニュース】チャン・ヨンウン記者=投資誘致団を率いてグローバルなセールスマーケティングに乗り出した金起顯蔚山市長が大きな投資誘致の成果を上げた。

蔚山市は、金市長がドイツのW社と高付加価値の化学製品工場の増設投資MOUを締結したと14日、明らかにした。

今回のMOUによりW社は、すでに投資した蔚山事業場の敷地(1万3千㎡)で今年着工し、2019年まで6600万ドルを投資し、高付加価値の化学製品生産工場を増設する。W社の有する世界初の新技術が適用され、単一の製品工場としては世界最大の規模になる見通しだ。

蔚山の化学産業の高度化やグローバル競争力強化はもとより、W社に原料を供給するパートナー企業の投資も相次ぐと期待される。

また同市は世界一の水処理企業であるフランスのSNF社とも協約を結んだ。

金市長は2014年末からSNFコリアと戦略的パートナーシップを構築し、蔚山工場の増設投資と支援に対する交渉を緊密に進めてきた。

今回の協約により、SNF・コリアは南区呂川洞の現事業場の敷地(2万6千㎡)に2020年まで8千万ドル以上をかけ、環境にやさしい高分子凝集剤の生産工場を増設する。

同市はドイツのW社とフランスのSNFの投資を成功へと導くため、外国人投資地域の指定を通じた租税減免など、実情に合ったインセンティブを提供し、各種許認可と苦情処理において協力していくことにした。

同市の投資誘致団はまた、SNF近くに所在するグローバル化学企業「ソルベー」を訪れ、Vincent Kamel社長に同社が検討している投資計画に関し、蔚山を投資先として選定してほしいと促した。

1863年に設立された同社は56ヵ国に117の事業場を構えるグローバル化学・素材企業だ。

また、今月16日には金市長が世界的な化学企業「バスフ」のAndrea Frenzel香港アジア太平洋地域社長と会い、蔚山地域に対する工場新増設投資に関し非公開交渉を行う。

young@yna.co.kr 

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.06.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。