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蔚山南区が、中小企業と企業家に安定的な物流支援システムを提供する「中小・起業企業の物流支援センター」を完成した。

南区は16日、ソ・ドンウク区庁長と金起顯蔚山市長、地域の国会議員らが出席した中、同センターのオープン式を開催した。

同センターには起業インキュベイト事務室10室と19の倉庫施設をはじめ、製品の送信・発信のための施設、休憩空間、包装室などが設置された。

さらに、マルチメディア教育室、広報映像制作スタジオなど第4次産業革命に備えたオーダーメード型スマート専門施設も備えた。

同センターは中小企業と起業家らが生産した製品の配達事業や倉庫事業はもとより、起業教育、販路開拓など、起業支援事業の拠点として活用される。

ソ・ドンウク区役所長は「全国の自治体の中で初めて建設された物流支援センターが物流施設を備えていない中小企業と起業家らに助けになってほしい」とし「総合的な支援を通じて零細企業の安定的な定着と持続的な雇用創出に貢献できると期待している」と述べた。

 

原文記事
出所：ニューシース(2018.03.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。