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蔚山市、グローバル研究所と3Dプリンティング技術協力へ
作成日
2018.04.03
ヒット
322

聨合ニュースによると、


【蔚山聯合ニュース】イ・サンヒョン記者=蔚山市と海外研究所の3D プリンティング技術協力事業が順調に行われている。

同市はエジソン溶接研究所(EWI),FIT-Prototyping(ドイツ)、イギリスの先進製造プロセス研究センター (AMRC)など世界的な研究機関および企業と3Dプリンティング技術協力事業を推進している。

EWIは産・学・研と協力し、3Dプリンティングの商用化技術を開発する米国最大の研究機関である。

昨年、蔚山市とMOUを締結した後、3Dプリンティング技術協力事業の一環として船舶用の溶接構造物部品を製作している。船舶組み立て現場で人間にとっては危険で過酷な環境の作業現場に同技術を適用すれば工程改善と安全に貢献できる。

また、ドイツのFIT-Prototyping社は造船産業分野において部品の軽量化と工程改善に向けた船舶用プロペラの試作品を製作している。

イギリスのAMRCとは3Dプリンティングだけでなく、スマートファクトリ分野で協力している。

同センターは蔚山の製造メーカーで現場の状況に合わせたスマート工場構築のコンサルティングを行う計画だ。仮想現実とビックデータ技術を活用することで工場の管理と問題解決策を提案するスマート工場構築を狙う。

蔚山市の関係者は「世界的な研究所と企業の3Dプリンティング技術を組み合わせ、蔚山発祥の第4次産業革命の土台としたい」とし「また、3Dプリンティングと関連産業で新しい雇用が創出され、起業がより活発になるよう支援を惜しまないつもりだ」と述べた。

leeyoo@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.04.02)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。