本文ショートカット メインメニューのショートカット

ニュース·イベント

  • Home
  • ニュース
  • ニュース·イベント
蔚山市、「水素自動車革新部品工場を誘致 水素産業生態系が完成」
作成日
2021.08.27
ヒット
257

聨合ニュースによると、


【蔚山聯合ニュース】ホ・グァンム記者=現代モービスが蔚山に水素電気車核心部品工場の構築を決めたことについて、蔚山市は「蔚山水素産業の生態系がついに完成された」と歓迎した。

同社は20日、取締役会を開き、仁川と蔚山の燃料電池生産施設の構築に1兆3千216億ウォンを投資する案件を承認したと公示した。

仁川青羅国際都市のIHP都市先端産業団地と蔚山二化一般産業団地に水素燃料電池生産のための新規拠点を構築する予定で、今年下半期に着工し、2023年から稼動する計画だ。

その後、仁川青羅工場では燃料電池スタック(電気発生装置)を生産し、これを蔚山工場から燃料電池システムへと最終製品化し、完成車に供給する予定だ。

蔚山市によると、蔚山で造成される水素燃料電池システム工場は総事業費3千20億ウォンを投じ、全体面積3万8千㎡規模で構築される。

同工場は水素燃料電池集合体のスタックに空気供給装置、センサーなど補助機器を結合した水素燃料電池システムを生産する施設だ。

水素燃料電池システムは、水素自動車生産費の40%を占める高付加価値核心部品だ。

現代自は現在1万7千台規模の水素車生産設備を2030年まで50万台規模に拡大する計画だ。

政府も2040年まで水素自動車620万台の生産を目指しており、水素燃料電池システムの需要は今後も引き続き拡大する見通しだ。

市は韓国最大の水素生産地であり、世界最大の水素自動車生産都市である蔚山が今回の工場誘致を通じて水素自動車核心部品生産まで担当、「水素産業全周期」を完成する意味があると期待している。

また、二化産業団地に2019年に誘致した現代モービスの電気自動車部品工場が現在稼動しており、蔚山は現代自グループの未来車核心部品の生産ラインをすべて誘致することになった。

電気車部品工場が雇用する800人に続き、今回の工場誘致で500人の直接雇用と多様な関連産業の雇用が創出されるものと市は期待している。

ソン・チョルホ蔚山市長は、「水素産業を蔚山の未来を率いる産業に選定し、戦略的に育成した結果、今回の燃料電池システム工場を誘致する成果を上げることになった」とし、「水素産業の生態系強化と新規投資の持続誘致を通じて蔚山を世界最高の水素都市に造成し、関連雇用が引き続き創出されるよう努力していきたい」と述べた。

hkm@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.8.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。