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蔚山港、グリーン水素物流ハブとして生まれ変わる
作成日
2021.09.02
ヒット
791

 


海洋水産部(以下、海水部)によると、蔚山港に海外グリーン水素供給網および物流生態系を造成するため、蔚山港湾公社・韓国東西発電・ロッテ精密化学・SKガス・現代グロービスなどとオンラインで「蔚山港グリーン水素物流ハブ育成のための業務協約」を締結したと8月26日に発表した。

最近、2050炭素中立(カーボンニュートラル)政策発表など国内外のクリーンエネルギーへの転換を受け、国内港湾でも水素輸入に対する需要が高まっている。

韓国政府も水素生産の過程で発生する炭素排出問題を解決し、化石燃料より競争力のある水素価格を達成するため、2030年まで海外水素生産基地を構築して水素を輸入するという計画を発表した。

海水部は、国家炭素中立の実現や成功的な水素経済転換に向け、海外水素供給網を確保するため、今回の業務協約を締結した。

これを通じて港湾に必要な機能を綿密に検討し、関連施設の基盤を整えていく予定だ。

蔚山港は、2020年国内油類貨物(石油・LNGなど)総物流量4億4千915万トンのうち34%に当たる1億5千315万トンを処理した国内第1のエネルギー輸出入の関門であり、液体貨物処理量も世界4位の北東アジアエネルギーハブ港湾だ。

特に蔚山港は液体型で輸入されるエネルギー貨物を処理するためのインフラが集約されており、半径10キロ以内に蔚山石油化学団地、国家産業団地、蔚山広域市都心など水素エネルギーの需要が高い港湾だ。

今回の業務協約を通じ、各機関は以降 ▲蔚山港内の水素専用港湾インフラの確保および構築 ▲水素タンクターミナル建設・運営 ▲価格競争力のあるグリーン水素の海外取引先の確保 ▲蔚山港背後水素需要先対象の水素流通網の拡大 ▲海外グリーン水素輸入のための実証事業-などを推進するために積極的に協力する計画だ。

海洋水水産部のキム・チャンギュン港湾局長は、「2050国家炭素中立の実現と水素経済への転換という時代的課題を達成するために港湾分野でも関連制度の基盤を造成し、政策的支援を惜しまない計画」と述べた。

原文記事
出所:ニューシース(2021.8.26)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。