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聨合ニュースによると、

【蔚山聯合ニュース】ホ・グァンム記者=ドイツを訪問中の「蔚山市外交投資代表団（団長=ソン・チョルホ蔚山市長）」が洋上風力企業のRWE社と「浮体式洋上風力発電団地造成のための業務協約（MOU）」を締結した。

蔚山市によると、代表団は現地時間の先月27日にエッセン市のRWE本社を訪問し協約を締結したことを同月28日に明らかにした。

1898年に設立されたRWE社は、電気と天然ガスを供給する企業として、新再生可能エネルギー分野にも先導的に進出し、世界的な洋上風力企業としても知られている。

市は、地域経済の活性化と雇用創出のために「浮体式洋上風力団地造成事業」を展開し、民間投資会社との協力関係を構築するために今回の協約を締結した。

今回の協約によると、RWE社は地域企業に技術移転や人材養成、産業基盤や供給網構築などで雇用創出に協力し、蔚山市民と共栄する案をまとめることにした。

蔚山市は洋上風力発電団地の造成・運営・維持に必要な行政協力と支援を行う。

市は今回の協約で民選7期の重要事業として推進中の浮体式洋上風力団地造成にさらに加速化することを期待している。

特に、RWE社が欧州で洋上風力を利用して大規模に「グリーン水素」を作るプロジェクトを段階的に展開しており、今回の協約は洋上風力と「グリーン水素」という二兎を同時に追える機会になるものと見られる。

ソン市長は、「新再生可能エネルギー分野を世界的にリードするドイツ企業との業務協約をきっかけに蔚山の浮体式洋上風力団地造成事業がさらに加速化されることを期待している」と述べた。

一方、代表団は同月25日にドイツの再生可能エネルギー企業のBayWar.e社とも業務協約を締結した。

BayWar.e.社とRWE社が合計3GW規模の洋上風力団地を蔚山に造成するものと予想されることから、蔚山の沖合の浮体式洋上風力発電規模は、従来の6GWから9GWに増えると蔚山市は期待している。

hkm@yna.co.kr
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原文記事
出所：聨合ニュース(2021.11.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。