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蔚山市、石油化学装置の中核部品生産工場を誘致 来年完工予定
作成日
2022.09.14
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(蔚山=聯合ニュース)キム・グンジュ記者=蔚山市によると、石油化学装置の中核部品生産工場を誘致したと2日明らかにした。

同工場はコリアシールライン社が蔚州郡内光里GW一般産業団地に新設する。

新設工場は敷地7千122㎡に建築延べ面積4千37㎡・地上2階規模。

来年2月着工し、10月に完工する予定だ。

総事業費78億ウォンが投入される。

生産品は「金属ベローズシール」となる。

ポンプ軸と同じ超高速回転体の軸に設置され、高温・高圧流体やガスの量を調節したり漏れを防止する中核部品だ。

同社は1989年にソウルで創業し、1999年に蔚州郡熊村面に本社と工場を移転した後、20年以上蔚山で活躍している地元企業だ。

2000年にマイクロプラズマ溶接技術を活用し高温・高圧はもちろん、振動や変形などにも優れる耐久性の金属ベローズシールを韓国で初めて商用化した。

チ・ヨンギュ代表は、「今回の投資で市場でより確固たる主導的な位置を確保し、蔚山市民雇用を通じた地域経済の活性化にも寄与したい」と述べた。

蔚山市のキム・ドゥギョム市長は、「コリアシールラインが蔚山と共に成長していく世界的な企業になるように積極的に支援したい」と約束した。

蔚山市とコリアシールライン社は同日、市庁で投資了解覚書を締結する。

canto@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.9.2)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。