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蔚山市、データハブ・デジタルツインのプラットフォームを構築
作成日
2023.09.19
ヒット
161


 


(蔚山=聯合ニュース)ホ・グァンム記者=蔚山市は15日、蔚山市庁で「データハブ構築事業」と「蔚山デジタルツインプラットフォーム構築事業」の完了報告会を開いた。

両事業は、市が昨年の国土交通部の公募に選定されて推進した事業で、今月初めに完了した。

データハブの構築は、機関ごとに管理されていた公共データを一箇所に集めて保存し、データ間の連携・分析過程を経て都市問題の解決策を提示するものだ。

今回の事業でスマート治安サービスである「安全2.0」モデルと苦情発掘サービスである「蔚山の声」モデルが開発された。

「安全2.0」は、112番通報データ、流動人口、都市インフラ、気象情報などのビッグデータを活用して地域の安全を分析・予測する。

「蔚山の音」は都市苦情発掘ソリューションで、リアルタイムの苦情動向分析と懸案に対する分析サービスを提供する。

蔚山デジタルツインプラットフォームの構築は、政府など各機関に散在していた既存のデータと新たに生成したデータを融合して分析し、その結果をシミュレーションして視覚化する事業だ。

特に、カーボンニュートラル政策支援のためのアルゴリズムの開発にフォーカスを当てた。

主な機能は、リアルタイム大気汚染の現況と気象情報の連結、建物・樹木別の炭素排出量と吸収量の分析、建物・道路・樹木など新規施設の立地分析、PM2.5の予測などだ。

蔚山市の関係者は、「散在していた各種データを一箇所に集め、空間情報と融合して可視化することで業務効率を高め、科学的な政策決定の根拠として活用できるようになった」と明らかにした。

hkm@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.9.15)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。