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蔚山市、1兆ウォン規模の高純度ニッケル生産工場を誘致
作成日
2023.10.17
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(蔚山=聯合ニュース)キム・グンジュ記者=蔚山市によると、高麗亜鉛から1兆ウォン規模の高純度ニッケル生産工場など、新設・増設投資を誘致したことを17日に明らかにした。

今回の投資は3つに分けられる。

まず、高麗亜鉛の硫酸ニッケル生産系列会社であるケムコを通じて温山国家産業団地の5万6,760㎡の敷地に今月から2025年下半期まで5,563億ウォンを投資し、年産4万2,600トン規模の高純度ニッケル生産工場を新設する。

既存のケムコの生産能力2万2,300トンを合わせると、約6万4,900トンに達する。

生産されたニッケルは硫酸ニッケル、前駆体など様々な製品生産に活用される。

また、同社は温山製錬所内の敷地に11月から2025年12月まで1,460億ウォンを投資し、循環資源を活用した低炭素・環境配慮型二次電池素材の生産工場を新設する。

2027年上半期までに2,405億ウォンを投資して製錬所統合管制センターや安全・保健センターを設立する。

市は今回の1兆ウォン規模の新設・増設投資が完了すると、300人以上の新規雇用創出効果を期待している。

蔚山市のキム・ドゥゴンム市長は、「昨年に続き、今年も1兆ウォン規模の追加投資を決定してくれた高麗亜鉛に感謝したい」とし、「蔚山は二次電池の原素材生産から、製造、電気自動車供給および使用済み電池のリサイクルまで、全過程インフラが完成されている」と強調した。

高麗亜鉛温山製錬所のイ・ジュニョン所長は、「今回の投資で需要家のニーズと米国のインフレ抑制法(IRA)を満たすニッケルを市場に迅速かつ安定的に供給したい」と述べた。

今回の協約で、高麗亜鉛は人材採用時に蔚山市民を最優先し、市は迅速な許認可など行政支援を提供することになる。

canto@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.10.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。