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現代重のロボット工場完成、年産4千台規模に
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作成日
2011.06.03
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402
聯合ニュースによると、
産業用ロボットで韓国最大手、現代重工業のロボット工場が慶尚北道蔚山に完成し、2日に竣工式が行われた。
年産4000台の新工場は国内外のロボット需要に対応するため既存工場を移転、従来より3倍に拡張した8250平方メートルの規模で建設した。
工場新設により、自動車組み立て用や液晶パネル(LCD)運搬用のロボットなど、同社のロボット生産能力は年産1800台から4000台に増える見通しだ。同社は今後、年産5000台まで生産能力を増やす計画だ。
ロボット産業は世界的な需要増加により、継続的な成長が見込まれている。世界ロボット市場の規模は2011年41億ドル(約3318億円)、2012年46億ドル、2015年59億ドルに拡大すると予想される。
韓国で唯一、産業用ロボットを独自開発・生産している現代重工業はロボット産業を今後の成長エンジンとして定めた。現在、約20種の自動車組み立てロボットや約10種のLCD運搬用ロボットを開発し、中国やインド、ブラジル、欧州などに輸出している。
同社は2010年は前年比2倍増の3000台を生産するなど、高い成長を続けている。韓国ロボット市場の40%、世界市場では5位となる9%のシェアを占めている。3月は韓国で初めて人工関節手術ロボットの国産化に成功。産業用ロボットのほか、医療用、半導体・太陽電池ロボット市場などにも事業を拡大していく方針だ。
出所:聯合ニュース(2011.06.02)