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聯合ニュースによると、
蔚山市は「アルプス」をブランドとして使用する韓国内外の3つの都市と山岳観光交流協力を進める計画であることを2日、明らかにした。
蔚山市は日本の北アルプスとして知られる富山県、アルプスの元祖であるスイスのインターラーケン、江原道平昌などと来年までそれぞれの都市と「山岳観光交流協力MOU」を交換した後、四者間協定を進める計画である。
蔚山市は先ず来る8日オ・ドンホ行政副市長が富山県を訪問し「持続可能な山岳観光開発と共生発展のための共同合意文」を採択する予定である。
この協力を通じて2つの都市が天恵の綺麗な自然景観と文化遺産を保全し、観光産業を活性化するために力をあわせ、共通ブランドである「アルプス」の競争力を向上させるための広報を強化し、多彩な山岳観光プログラムとインフラに関する知識を交換する方針である。
蔚山市は来る9月に2018年冬季オリンピックの開催予定地、来年はスイスインターラーケンとそれぞれ同様のMOU交換を進める。
また、2013年には四社間共同協定を締結し、山岳観光資源を基盤に共生発展を宣言する構想を持っている。
嶺南アルプスは蔚山と密陽、梁山、慶州、淸道行政区域の境界を成して聳える海抜1千m以上の高献山∼迦智山,∼天皇山∼載薬山∼肝月山∼神佛山∼霊鷲山などの一帯で自然環境が優れており、多様な希少動物が棲息している。
蔚山市はこの地域を韓国国内山岳観光の1番地とするためのマスタープランを樹立し、来る2019年まで5360億ウォンを投じてケーブルカーの建設、ススキ道と周辺散策路造成などを進める計画である。
蔚山市の関係者は“富山県を始め、3つの都市とそれぞれMOU、ひいては4つの都市の間の共同協定が実現されると蔚山、嶺南アルプスの広報は勿論、観光文化都市としてのイメージを一層向上させられる」と述べた。
記事原文
出所:聯合ニュース(2011.08.05)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。