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韓国銀行、「蔚山・慶南、日本の部品素材企業を誘致すべし」
作成日
2013.06.13
ヒット
393
제목 없음

聨合ニュースによると、

 

蔚山と慶南が共同で日本の部品素材企業を積極的に誘致し、地域産業の高度化を図るべきとの研究結果が出された。

韓国銀行蔚山本部と慶南本部は12日、「蔚山・慶南地域製造業の競争力強化のための日本部品素材企業誘致戦略」という研究報告書を発表した。

同報告書によると、蔚山と慶南は重厚長大産業を中心に19801990年代の高度成長を牽引してきたものの、2000年代に入って主力産業の成熟期入りと競争の激化などにより成長が低迷している。

その対策として高度技術・高付加価値の部品素材産業の活性化が提示されたが、技術不足や輸入依存度の深化などで困難していた。

そのため、部品素材大国の日本企業が最近活発に海外進出に乗り出している点を活用し、蔚山と慶南が共同で日本企業を誘致するために取り組むべきという主張。

日本の製造業では最近、海外直接投資の規模が大幅の増加を見せている。

日本企業を誘致すれば造船・海洋プラントなど地域の主力産業に対する国産中間財の投入が増加し、先端部品素材の輸出を拡大できると見られる。

また、部品素材産業の技術力の向上は最終財の品質改善につながり、造船・機械など地域主力製品の輸出拡大が期待できる。

誘致戦略として韓国銀行は、蔚山・慶南が共同で投資誘致推進団を構成するなど協業体制の構築、核心部品素材メーカー中心の誘致、経済的インセンティブより立地メリットをアピール、長期的な観点で考慮など4つを上げた。

そのための具体的な政策課題としては、日本部品素材企業の投資誘致に関する総合計画策定、韓・日企業間のネットワーク活性化、日本企業誘致支援制度の充実、日本自治体に対する広報強化などを提案した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.06.12)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。