蔚山 < invest Korea

蔚山テクノパーク(蔚山TP)は23日、地域企業がオープンな技術イノベーション（Opened Technology Innovation）を通じて未来の成長の原動力を早期に構築し、新技術の開発を促進するため、韓-ロ、韓-米間で国際技術協力体制をさらに強化することを明らかにした。

蔚山TPは2003年11月、市がロシアのトムスク州と姉妹提携を締結した後、国際先端技術フォーラム(IFOST)を通じて2006年と2010年にトムスク地域科学者を招いたセミナー開催、地域企業を連携した事業化推進など、韓-ロ間で技術協力強化活動を展開してきた。

2012年5月にはナノコーティング素材、省エネ及び装置技術、情報通信技術などに関するロシア科学者30人を招いて第1回韓国―ロシア技術協力ワークショップを行い、ナノ素材の製造及び分散技術、新規プラズマコーティング技術、無機素材の機能性ナノコーティング技術など技術協力に関する協約11件を締結した。

そのうち、10件の技術移転成果と垂直型風力発電の事業化成功ケースを生み出した。

蔚山TPはロシアとの持続的な技術協力を図るため、11月29日～12月3日まで南区ロッテホテルで第2回韓国-ロシア技術協力ワークショップを行う。

今回のワークショップには1回とな異なり、プラズマ及びナノ融合技術など先導技術分野のロシア科学者30人を招待する。

そのため、蔚山TPはシン・ドンシク院長を団長に据え、今月26日～9月1日までロシアのノヴォジビルスク工科大学及びモスクワのISTC(国際科学技術センター)本部を訪問し、専門技術分野の科学者招待お酔いb第2回韓-ロワークショップの成功に向けた具体的な協力について議論を交わす。

訪問団はこれまで推進してきた韓-ロ技術協力活動のうち、事業化に成功した優秀事例の垂直型風力発電機に関連してロシア風力団地の造成現場を訪れ、ESS(エネルギー貯蔵システム)の輸出を促す企業支援活動としてイルクーツク地域も訪れる。

蔚山TPは韓国-ロシア間の技術協力だけでなく、ICT技術、ナノ融合技術、エネルギー技術、バイオ医療技術など先端技術及び素材産業を中心に、米州地域と蔚山地域の技術移転・事業化及び国際協力課題発掘など、韓国-米国間の協力を通じたオープンな技術革新(Open Innovation)能力を強化している。

昨年4月には米州地域のカリフォルニア州立大学(10地域)及びジョージア工科大学と技術基盤型の国際技術協力に向けた連携体制構築のための相互協力協約を締結した。

韓米間の技術協力を強化するため、10月25～26日に南区ロッテホテルで第1回韓-米テクフォーラムを開催する。

このフォーラムにはICT(情報通信技術)及びナノ融合素材分野などを専門とする米州地域の科学者6人が招かれる。

韓国ではソウル大工科大学及びUNISTの科学者6人が出席して地域企業と技術カンファランスを開き、韓米間のオープンな技術革新を通じた地域企業の構造高度化を一層強化する戦略。

このフォーラムは、来年には米州地域で行われる。

原文記事

出所：ニューシース(2013.08.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。