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蔚山港、北東アジアのエネルギー中心港の可能性高い
作成日
2013.08.27
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蔚山港湾公社(UPA)26日、「北極海航路の活性化と蔚山の対応策」とのテーマで蔚山港マリーンセンター多目的ホールで特別講演を開催したことを明らかにした。

この日の講演は北極海航路に関する国内専門家で靈山大学校北極物流研究所長を務めるホン・ソンウォン教授が行った。

ホン教授は最近、「北極海航路の商業的利用の可能性に関する研究」「北極海航路、北極海の資源開発」「北極海運航のガイドライン及びマニュアル」など北極海に関するテーマで研究を行ってきた。

現在はノルウェイ北極物流センターと共同で、北極海に関する国際共同研究を進めている。

特別講演でホン教授は▲北極海航路の概要▲北極海航路の運航状況▲北極海航路を経由する輸送貨物の分析▲北極海航路に関する蔚山の有望産業及び品目▲蔚山の対応策▲政策提言などについて語った。

ホン教授は「北極海の輸送貨物は単にロシアの北極関連資源を輸出するという概念ではなく、物流コストを削減するためには情報収集と客観的な分析作業が必要」と話した。

また、「北極海航路を活用できる主な貨物には原油と原油関連貨物、鉄鋼、石油精製製品、石炭、木材及び木材関連製品、自動車、肥料(鉱物を含む)などがある」とし、「それを考えると、蔚山港は北東アジアのエネルギー中心港に発展する可能性が大変高い地域」と強調した。

それに対する蔚山の短期的な対応戦略として▲北極海航路及び北極海の環境に対する正確な分析▲海洋水産部・産業部など政府機関との協力体制の維持▲北極海航路の有望なビジネス(貨物輸送、資源輸入)発掘及び経済性の分析▲北極海関連ビジネスで発生する初期コストの算定▲自治体の支援努力などを上げた。

また中期戦略としては▲有望事業を発掘するための持続的な支援策の策定及び施行▲貨物輸送の有望ビジネスモデルの開発▲有望ビジネスの場合▲必要に応じては官民共同で推進することなどが必要とした。

長期的には▲地域別の有望ビジネスで収益性を確保して該当産業の発展に寄与▲自治体レベルの共同対応による北極海航路活用のメリット最大化▲蔚山港を北東アジアのオイルハブ港湾に育成▲などの政策を提案した。

原文記事

出所:ニューシース(2013.08.26)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。