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蔚山市が蔚山観光のグローバル化に拍車をかけている。
蔚山市は27日、領南アルプスの山岳観光交流の活性化と2015年UNWTO(国連世界観光機関)世界山岳観光会議の誘致を図るため、パク・ソンファン行政副市長が中国の河北省とスペイン・マドリッドのUNWTO本部を29~9月8日の日程で訪問することを明らかにした。
河北省はアルプス都市協議会を通じて蔚山市と山岳観光協力を推進している。昨年麗水万博の蔚山広報館で観光交流に関する包括的MOUを締結するなど、持続的な相互交流を通じて両都市の観光活性化を図っている。
今年は世界10カ国から約800社の企業が出展する第18回中國北方旅遊交易会が30日~9月1日まで河北省の石家庄市で開催され、蔚山市は広報館を運営する。
パク行政副市長は主要招請者として開幕式に出席し、中国観光関連高官及び各国代表団との人的交流を通じた産業と生態が融合された観光都市蔚山について世界の各都市にPRする。
また、河北省の副省長とともに相互の観光交流拡大と相互協力について議論を交わす。
パク行政副市長は9月2日、蔚山に2015年のUNWTO世界山岳観光会議を誘致するため、スペインとプランスの国境に位置しているアンドラ公国に訪れ、Francesc Camp Torres観光・環境相とともに国際山岳観光について議論する。
また、スペイン・マドリッドにあるUNWTO本部に訪れてTaleb Rifai事務総長に2015年UNWTO世界山岳観光会議に対する蔚山市の誘致意志を伝え、協力を求める。
パク行政副市長は誘致意志を伝えるとともに、10月に市が主導して開催する世界アルプス都市交流協議会について説明し、市の観光活性化及びグローバル化に対する協力を求める。
UNWTOは1975年、観光の振興と発展を通じた経済発展と国際平和、反映を目的にして設立された。現在世界154カ国が加盟しており、世界の観光関連機関・協会・企業など400団体が活動している。
出所:ニューシース(2013.08.27)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。