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産学一体型の産業団地で、未来に向けた成長の動力を生み出す「蔚山産学融合本部」が発足した。
蔚山市は2日、蔚山産学融合本部理事会を開き、ジュ・ボンヒョン前蔚山市経済副市長を院長に選任し、事業計画などを審議・議決した。
蔚山産学融合本部は今年3月に創立総会を行い、7月に産業通商資源部の許可を受けて先月2日に法人設立登記を終えた。
この本部はジュ院長を軸に、企画管理チームと事業運営チームなど2チーム体制で運営される。
蔚山産学融合地区は国費と地方費など計1,014億ウォンを投入し、南区斗旺洞蔚山テクノ産業団地内に2017年4月に造成予定。
マルチキャンパス、企業研究館、QWL(Quality
of Working Life)館などの施設が設けられる。
団地造成には蔚山市、蔚山大学校、UNIST、蔚山科学大学校、蔚山テクノパーク、韓国産業団地公団、韓国化学研究院及び韓国化学融合試験研究院などがコンソーシアムを発足し、協議体として参加する。
この地区の中心は約1,300人の学生と約150人の教授を抱える大学のマルチキャンパスとなる。
主管大学の蔚山大は、まずここに先端素材工学部、化学科、経営学府などを移転する計画。
蔚山科学大学校は環境化学工業科(夜間)を移転し、UNISTはテクノ経営学府とデザイン・産業技術分野の学府(工学及びシステムデザイン専攻トラック)、修・博士課程を開設する予定。
これらの大学はこのキャンパスで5年間、約3,800人の産学融合型人材を育成する。
蔚山テクノパークと韓国産業団地公団が支援する「企業研究館」には約80社の企業付設研究所が入居し、革新技術と製品開発の産室となる。
蔚山市はここで、約200社の技術革新型中小企業の育成も図る。
出所:聨合ニュース(2013.09.02)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。