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蔚山市、「産業観光拠点都市」育成に拍車
作成日
2013.10.08
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産業首都の蔚山市がオートーバレーを中心にし、産業と観光が融合された「産業観光拠点都市」育成に拍車をかけている。

蔚山市が8日に発表した内容によると、文化体育観光部と韓国観光公社は韓国の産業観光市場を活性化し、日本や欧州など先進国水準の10%(現在3)に引き上げることを目標に掲げ、産業観光活性化方策研究(2000912)、産業観光の戦略的拠点育成方策研究(20112)、産業観光育成基本計画樹立(201212)、産業観光育成公募事業の推進(2012年、2013)など関連事業を推進してきた。

そのため、市は産業観光の中心都市に跳躍するため、蔚山産業観光活性化方策の策定(201211)、産業観光育成公募事業の申請及び選定(2012年、2013)、産業観光移動広報館の運営など産業観光活性化計画を策定し、関連事業を推進している。

特に、3大中心産業の自動車産業をテーマにしたオートーバレー産業観光の特化商品を計画、施行している。

この事業は今年3月、文化体育観光部の産業観光育成公募事業に選定された。自動車産業に関する12次部品・素材企業及び現代自動車が集まっているオートーバレーを中心に産業コンテンツと観光資源を結びつけた産業観光商品を開発、運営することにより、蔚山だけの観光競争力を強化し、産業観光中心都市に活性化する内容が柱となっている。

主要内容を見ると、蔚山の産業観光資源の発掘及び観光商品の開発に向けた「産業観光コンテンツ開発研究」、梅谷産業団地内の自動車部品技術研究所を中心にした自動車関連産業PRのための「オートーバレー広報展示体系構築」、産業観光客が訪問した場合の便宜提供のための「オートーバレー案内解説体系構築」及び「産業観光ツアーバス運営」、産業観光への企業参加を誘導するための「産業施設開放企業への施設支援」などがある。

市はオートーバレー産業観光商品開発事業を成功させるため、今年4月に行政副市長主催で北区庁、自動車部品技術研究所、梅谷及びモジュール化一般産業団地協議会、蔚山発展研究院など関係機関とともに事業推進の基本方向を設定した。9月には細部事業の推進計画に関する協議も終えている。

10月中旬には蔚山の産業観光資源の活用方策を発掘するための「産業観光コンテンツ開発の研究着手報告会」が行われる。

観光産業を担当するキム・ドウォン事務官は「政府の産業観光関連政策に積極的に対応することにより、蔚山の産業観光を活性化させる基盤を設け、持続的な事業推進を通じて蔚山が名実ともなる韓国の産業観光拠点都市に育成されるように全力で取り組む」と話した。

産業観光は123次産業の過去と現在、未来をテーマにした現場中心の訪問見学。企業と地域の協力により、21世紀の高付加価値型観光市場(ビジネス+観光)創出及び雇用誘発効果が高く、韓国分野で新しいブルーオーシャンに浮上している。

原文記事

出所:ニューシース(2013.10.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。