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蔚山発展研究院のチョン・スン博士は15日、経済社会ブリーフを通じて「内外の悪材料にもかかわらず、自動車と石油化学製品の輸出が成長を導き、今年の蔚山地域の対米輸出額は初の100億ドル突破が期待される」と話した。
ブリーフによると、韓米FTAの締結以降、蔚山の対米輸出額は2011年に80億ドルを超え、2012年には98億4500万ドルを記録して20%以上の成長率を見せた。
今年8月現在の対米累積輸出額は69億6200万ドルで、前年度対米総輸出額の71%水準を達成している。
月別輸出実績(対前年同月比)の増減率を見ると、現代自動車の生産時間が減少した3、4月以外はすべて増加を維持している。
米国連邦政府のシャットアウトで悪材料が発生したものの、企業が反発しているため、その影響は大きくないと見られる。
蔚山の8月の自動車(部品除外)累積輸出額は33億3800万ドルで、前年同月に比べるとやや減少したものの、生産日程が正常化したことで順調に平年水準に戻ると見ている。
ジェット油・潤滑油などを含めた石油製品も、今夏の石油化学業界の定期補修による生産減少にもかかわらず、8月の累積輸出額は18億1900万ドルとなった。前年同期間に比べて58.8%の成長率を示して増加を続けた。
その他、自動車部品とベンゼン・トルエンなど基礎油分製品が支えとなり、それぞれ累積輸出額3億5600万ドル、2億8600万ドルを記録し、主力産業のパートナー役割を担っている。
チョン博士は、「産業の高度化と中国など新興国の強い追い上げなどを受け、輸出産業でも新技術の開発と研究人材の確保がますます重要になっている」とし、「輸出産業、新技術開発、研究開発(R&D)インフラ構築など高度化戦略でさらに競争力を引き上げなければならない」と強調した。
出所:ニューシース(2013.10.15)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。