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蔚山、グリーン水素フォーラム創立
作成日
2014.05.23
ヒット
362

社団法人・韓国水素産業協会は22日、グローバル水素強国に跳躍するため、「グリーン水素フォーラム」を今月27日国会で創立することを明らかにした。

イ・チェイク議員とイ・チユン(株)徳洋代表取締役が共同代表を務め、政治圏と産学研の代表、関連自治体長でつくられた政策委員会と産学研官専門家が参加した運営委員会、実務委員会、事務局で構成される。

同日の創立行事では韓国水素産業協会と韓国石油化学協会間の業務協約(MOU)も締結される。

フォーラムでは水素強国に向けたグリーン水素産業育成及び安全に関する政策提言を巡る主題発表と討論が行われる。

今後、地域現場を巡回し、年2回以上開かれるグリーン水素フォーラムは、未来エネルギーである水素の競争力を備え、エネルギーと化学、自動車、安全環境など、様々な産業と融合複合する方策を模索して主導的に水素経済時代を切り開くのが目標だ。

化石燃料枯渇による炭素時代から水素時代へのシフトに備えた水素産業技術育成及びインフラ構築、人材育成及び投資支援、研究開発ロードマップ提示、関連基準の定立などを担当する。

韓国水素産業協会は、今年1月14日、蔚山ロッテホテルで全国水素関連企業と研究機関関係者など、400人余りが出席した中で、創立総会を開催した。全国単位協会のうち、地方に事務局を設置した初の事例だ。

蔚山は、全国最大水素生産、世界最初水素電池自動車量産(現代自動車水素燃料電池車1000台生産ライン完成)、世界最大規模の水素タウン造成及び全国最高水準の水素配管網具備など、水素産業育成に向けた最適の立地条件を備えている。

韓国水素産業協会のキム・ジュンボム取締役(蔚山大学校化学工学部教授)は「水素は既に未来エネルギーとして脚光を浴びている。水素は石油精製分野で生産量の約40%が使用され、未来型自動車はもちろん光繊維、ポリシリコン、太陽電池、金属、スマートグリッドなど新産業分野にまで使われている」とし、「水素産業時代に備えなければならない」と強調した。

イ・チユン韓国水素産業協会会長は、「蔚山は石油化学公団で発生する副生ガスから水素を分離精製し、安価な高純度水素を24時間生産、供給できる基盤施設が構築されている。(株)徳洋、SDG、SPGなどが全国水素市場の70%以上を供給している」とし、「産学研官が一丸となり、蔚山が創造経済をけん引する水素エネルギー時代を切り開くよう、先頭に立つ」と述べた。


原文記事

出所:ニューシース(2014.5.22)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。