蔚山 < invest Korea

蔚山南区は８日、国内唯一のクジラテーマ公園「長生浦クジラ文化村造成事業」の工程率が６０％であることを明らかにした。

同事業は、長生浦近隣公園内のクジラをテーマにしたクジラテーマ公園を造成する事業であり、総事業費が２６９億ウォン。来年の３月竣工を目指して進めている南区の主要力点事業だ。

クジラ文化村では、先史時代のクジラ歴史文化を体験できる先史時代クジラ広場、クジラの腹の中を旅できる館を始め、本物のクジラを再現したクジラ彫刻庭園などが設置される。

また、クジラとストーリーテリングを組み合わせたクジラストーリ道とクジラに会う道、昔の長生浦村、クジラ展望台など様々な施設が設置される。

現在、クジラテーマ公園を造成するための土木、造園、建築、電気、通信などほとんどの工事が６０％以上行われ、昔の長生浦村とクジラ展望台も今年６月に着工される見通しだ。

クジラ文化村は今年９月ごろに昔の長生浦村とクジラ展望台を除く工事の大部分が完了する。

全体の工事は来年の３月に竣工される予定で、来年の蔚山クジラフェスティバルは長生浦クジラ文化村で開催される予定。

南区の関係者は「長生浦クジラ文化村の完工で、長生浦一帯はクジラ博物館、クジラ生態体験館、クジラ海旅行クルーズ客船など、従来のクジラ観光施設と連携されれば、国内唯一のクジラ観光インフラが構築されることになる」とし、「蔚山南区が名実共のクジラテーマ都市に跳躍するだろう」と話した。