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蔚山市は4日、上半期の外国人直接投資(FDI)が2億2000万ドルで、前年同期(100万ドル)比大幅に増加したことを明らかにした。
これから北東アジアオイルハブ、ひ孫会社外国人投資促進法の改正関連ジョイントベンチャー、先端化学高度化プロジェクトなどが本格的に進まれる場合、外国人投資は更に拡大される見通しだ。
外国人投資統計が始まった1970年代以降から現在まで、蔚山市の外国人直接投資の累計は今年の上半期に初めて40億ドル台を突破した。
上半期の主要投資誘致事例を見ると、日本クラレコリアが2200万ドル(5. 21.)の新規投資、帝人株式会社とSKケミカル社の合弁会社「INITZ Co.,Ltd」(以下、イニッツ社)が1500万ドル(3. 31.)、SMPが1億4000万ドル(5. 27.)、PPGSSC(船舶用塗料)が3500万ドル(5. 28.)をそれぞれ増額投資した。
市はひ孫会社合弁投資の外国人投資促進法の改正、蔚山自由貿易地域の造成、北東アジアオイルハブ構築など、投資を巡る環境が大幅に拡大されただけに、国内外グローバル企業間の合弁投資を支援し、外国人投資拡大に向けて戦略的投資誘致活動と広報マーケティングを展開することにした。
特に、1億ドル以上の大規模投資プロジェクトを集中発掘して産業通商資源部、KOTRA、事業部署、企業、関係機関などと「メガプロジェクト推進団」を構成して外国投資家招待投資説明会、海外投資誘致団の派遣など、様々な戦略的投資誘致活動を展開する。
具体的な投資家と投資計画が確認されたプロジェクトに対しては担当T/Fチームを構成して持続的な投資相談を通じた段階別オーダーメイド型支援方策作り、問題事項解消などを支援することで、実質的な投資誘致成果につながるようにする計画だ。
市は上半期に発足した「外国人投資誘致戦略協議会」を活用して外国人投資誘致分野を石油化学中心の製造業から物流、新・再生可能エネルギー、観光、バイオ分野まで拡大する戦略を模索することにした。
更に、産業部、KOTRA、韓国石油公社、蔚山自由貿易地域管理院、駐韓外国商工会議所などの関係機関と有機的な投資協力体系を強化して、大規模投資プロジェクト誘致と有望な潜在投資家の発掘を通じた外国人投資活性化を図っていく方針だ。
原文記事
出所:ニューシース(2014.7.4)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。