蔚山 < invest Korea

蔚山市は21日、蔚山経済振興院と共に輸出中小企業の海外市場開拓に向けて10月19日から25日まで総合貿易使節団（15社）を豪州シドニーとメルボルンに派遣することを明らかにした。

豪州は韓国の3大輸出市場大国として、最近妥結した韓豪FTAで輸出競争力が一層高まると期待される。

特に、自動車と一般機械、石油化学分野の場合、関税(5%)が撤廃され豪州市場で日本と欧州、中国など競争国と価格優位性を確保できる。

現在、KOTRA貿易官が派遣地域の商談会社の発掘・渉外を担当しているという。

主要商談品目は自動車部品や油圧関連機器、建築資材、機械、工具、セキュリティ装備など。

参加企業にはバイヤー渉外費と通訳費、商談場の賃貸料、片道航空券（1社1人）が支援される。

参加を希望する企業は29日までに、申込書及び書類を用意して蔚山経済振興院を訪問したり、郵便（蔚山北区産業路915蔚山経済振興院２階通商支援チーム）またはEメール(choisk@uepa.or.kr)で申し込めばよい。

問い合わせ：蔚山経済振興院ホームページ(www.uepa.or.kr)、通商支援チーム(283-7155)