蔚山 < invest Korea

蔚山市は中小企業の海外販路開拓を支援するため、米国ダラスに貿易使節団を派遣した結果、輸出商談２４件１９１５万ドル、契約推進１１件１１０９万ドルの成果をあげたと３０日発表した。

蔚山経済振興院と蔚山市は１８日から２２日まで、ダラスに中小企業５社を貿易使節団として派遣し、現地バイヤーと輸出商談会、現地進出企業を視察した。

今回の総合貿易使節団はKOTRAダラス貿易館を通じて事前市場性評価及び現地バイヤー発掘を担当し、参加企業が直接バイヤー社を探す方法で商談した。

バイヤー社への訪問が難しい場合、テレビ会議システムを利用して遠隔商談した。

派遣企業のうち自動車部品製造業者（株）錦湖（蔚州郡斗西面）はGM、 フィアットなどに納品している自動車部品流通業者SDC America社と１０種の自動車部品納品に関して１２０４万ドルを商談し、今後、価格交渉を通じて１０００万ドルの契約を履行することにした。

このうち６種の部品に対しては年間各１００万個相当の納品が予想され、契約が結ばれれば輸出増加が期待される。

太陽光モジュール生産企業である（株）luxcoはグローバル風力・太陽光発電設備業者Vasari Energy社など２社と６８０万ドルを商談して、８８万ドル分の契約を締結し、価格調整など協議を行う予定だ。