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蔚山市が民選6期で初めて1兆ウォン台の外資誘致成果をあげた。
蔚山市はアジア4カ国投資誘致団を率いてセールスグローバルマーケティングを展開しているキム・キヒョン市長がUAEドバイ投資誘致カンファレンスに続き、サウジアラビアAl Jubayl産業都市を訪問してSKガス及びAdvanced社とPDH工場ジョイントベンチャーMOUを締結したことを明らかにした。
PDH(Propane Dehydrogenation)はプロパンから水素を取り除いてプロピレンを生産する工程だ。プロピレンはエチレンと共に石油化学産業の主な原料で自動車部品と樹脂、電子製品類、繊維などの基礎原料に使用される。
ジョイントベンチャーの名称は「SK Advanced」で、総資本金4000億ウォンSKガスと Advancedの持分比率はそれぞれ65%と35%。
市は今年の初めに両社間PDH工場ジョイントベンチャー動向を把握、産業部とKOTRAなどとメガプロジェクト投資誘致T/Fチームを構成して事業現場訪問投資懇談会の開催と関係機関合同投資誘致実務協議、電力受電確保支援、インセンティブ支援協議など中央省庁、事業部署及び関係機関と緊密な投資誘致協力体制を構築して投資誘致に注力してきた。
投資協約に従って、SK Advancedは南区龍淵路299一帯に2016年まで10万4000平方メートルの敷地に1兆600億ウォンを投資、プロピレンを生産するPDH工場を新設する。
市は工場稼動に必要な電力受電確保に向けた産業団地開発計画の変更、外国人投資地域指定及び租税減免など円滑な投資に必要な事項を支援する。
今回の工場新設で、1億3500万ドルに上る大規模外国人投資誘致効果も期待される。
100人の直接雇用効果と年平均2兆ウォンに達する直接間接生産誘発効果によって地域経済の活性化及び雇用創出が発生する見通しだ。
原文記事
出所:ニューシース(2014.9.25)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。