蔚山 < invest Korea

蔚山市・蔚州郡が地域中小企業の輸出販路開拓に向けて派遣した貿易使節団が計4766万ドルの商談実績と809万ドルの輸出契約成果をあげた。

蔚州郡は今月4日から13日まで地域中小企業8社とルーマニアブカレスト、ギリシャアテネ、トルコイスタンブルなど3地域を訪問して輸出商談会を開催した結果、このような成果を挙げたと14日明らかにした。

今回の貿易使節団のうち、硫黄ポリマー・バインダーを生産するMICROPOWDERはルーマニアとギリシャ現地のセメント・アスファルト生産企業と会合した後、協業と新技術に対する業務協議を持続的に行うことで合意した。

参加企業は今後、バイヤーと持続的にコンタクトするため現地KOTRAの事後管理支援を受ける。

特に、欧州・中東地域の関門であるトルコとギリシャ、ルーマニアが未来投資可能性がとても高い事実を確認できたという。

蔚州郡守は「蔚州郡の前年度輸出実績は227億ドルで、このうち欧州・中東地域は3.1%を占める。同諸国は持続的に輸出増加傾向を示しているなど、高い市場潜在性を保有しているため、今後の輸出販路開拓がとても明るい」と述べた。