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UNIST研究チーム、バッテリーの要らない無線スマートセンサーを開発
作成日
2015.04.30
ヒット
297

聨合ニュースによると、

【蔚山聯合ニュース】キム・グンジュ記者=蔚山科学技術大学(UNIST)は22日、バッテリーが要らない「無線スマートセンサー(wireless smart sensor)」の開発に成功したと明らかにした。

同大学のパク・ジャンウン新素材工学部教授、ホン・ソンユ化学工学部教授、ピョン・ヨンジェ電気電子コンピュータ工学部教授で構成された共同研究チームは、グラフェンと金属ナノワイヤを結合した「ハイブリッド透明電子素子」を活用して、無線スマートセンサーを具現化した。

同センサーは折ったり引っ張ったりしても電気的特性が維持され、人の肌などに張れば、リアルタイムでたんぱく質のような生体物質の変化を読み取ることができる。

特に空気中に長時間露出したり熱を加えても酸化せず、優秀な柔軟性と伸縮性を維持する特性を持っている。

また、内蔵アンテナで生体物質の変化を無線で転送し、情報の送・受信に必要な電力は送信アンテナから供給されるため、センサーそのもののバッテリーは要らないと、大学側は強調した。

今回の研究結果は「Advanced Materials」オンライン版に掲載された。

canto@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.04.22)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。