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全北完州郡、韓国唯一の水素燃料電池認証都市として急成長
作成日
2021.09.29
ヒット
348

 


全羅北道・完州郡が韓国唯一の水素燃料電池認証都市としての成長に集中している。

完州郡によると、100㎾以下の燃料電池を認証する「水素用品検査支援センター」と100㎾超過燃料電池を認証する「エネルギー貯蔵システム(ESS)安全性評価センター」を誘致した。

水素用品検査支援センターは、完州郡テクノバレー第2産団の研究用地(3万276㎡)に設立され、水素抽出機や水電解設備、水素燃料電池、水素用品製造設備などに対する検査を行う。

また、1万6千900㎡規模で建設されるESS安全性評価センターは、水素燃料電池と太陽光、ESSに対する包括的な安全性評価システムを構築する。

郡は産業通商資源部の2021年度産業革新基盤構築公募事業のうち、「使用済み燃料電池基盤構築事業」の対象地に選定され、燃料電池再使用の認証基準を設定するなど、「使用前」と「使用済み」燃料電池認証関連の3機関・事業をすべて確保することになった。

これらの機関と事業推進のために2025年までに1千160億ウォン規模の投資が行われ、新成長動力の創出と雇用創出に貢献することが期待される。

郡はこれら機関の設立と事業推進が本格化すれば、韓国初の水素燃料電池試験・評価・認証の全般的なワンストップシステムを完成できるとみられる。

完州郡の関係者は、「水素用品検査支援センターとESS安全性評価センターの誘致と共に使用済み燃料電池基盤造成事業も推進できるようになるなど、韓国唯一の燃料電池認証都市として位置づけられるようになった」とし、「ワンストップ認証システム構築を中心に韓国の水素経済を先導していけるよう努力していきたい」と述べた。

原文記事
出所:ニューシース(2021.9.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。