全罗北道 < invest Korea

 

全羅北道の適合型輸出マーケティング支援を通じ、地域の中小企業が2千万ドル以上の大規模輸出契約を締結した。

世界的なコロナ禍の影響とロシアのウクライナ侵攻による原材料コストや原油価格の高騰、消費者心理の悪化など厳しい国際経済状況の中で成果を上げたと評価を受けている。

全羅北道は、21日、経済通商振興院で道内の中小企業6社が日本、南アフリカ共和国など6カ国の海外バイヤーと2千120万ドルの輸出契約達成記念行事を開いた。

今回の大規模輸出契約の成果は、道と経済通商振興院がコロナ禍の状況にも海外ネットワークを通じて海外バイヤーを発掘し、輸出相談を開催するなど、輸出国の多角化に集中した結果といわれる。

道と振興院は、海外規格認証獲得はもちろん、マイオフィス支援、輸出バウチャー支援、通商専門家コンサルティングなど多様な海外マーケティング支援事業を企業別適合型で支援し、この戦略が地域中小企業の輸出競争力を引き上げたと評価された。

輸出実績がなかったジュヒョン社は、優れた技術力をもとに360度無限回転と簡単な脱着が特徴であるティルトローテーターを開発して、振興院の海外パートナー社を通じて海外バイヤーを発掘し、持続的なマーケティングで1100万ドルの輸出成果を記録した。

キム道知事は、「全北企業の優れた技術力と道の多様かつ細かい支援政策が融合した成果」と評価し、「地域の優秀な中小輸出企業がグローバル強小企業として成長できるように積極的に支援する計画」と述べた。

一方、全北の輸出は昨年に続き、今年8月末まで12.2％増の57億ドルで、貿易収支は12億ドルの黒字を記録している。

原文記事
出所：ニューシース(2022.9.21)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。