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三養イノケム、バイオ素材「イソソルビド」群山工場が竣工
作成日
2022.11.17
ヒット
196


 


(群山=聯合ニュース)ホン・インチョル記者=三養イノケムによると、韓国国内では初めて商用化したバイオ素材「イソソルビド」(ISB)の群山工場の竣工式を行ったと16日に明らかにした。

同工場は既存の群山工場に600億ウォンを投じて増設した。

「イソソルビド」を国内初、世界2番目で商用化した会社は、現在の群山工場で年産1万トン規模の生産設備を稼動している。

「イソソルビド」ベースの生分解性プラスチックは、バイオ素材であるイソソルビドを含有し石油素材より環境を配慮し、土壌での自然分解も速い。

また石油素材より堅くてフィルムに加工するとさらに薄くすることができ、プラスチック消費量を減らすことができる。

同社の関係者は、「イソソルビドはトウモロコシなどの植物資源から抽出したデンプンを化学的に加工した環境配慮型バイオ素材」と説明し、「イソソルビドを利用して開発した環境配慮型接着剤は電気自動車(EV)、電気トラム(e-Tram)など未来モビリティ市場をリードするものと期待している」と述べた。

ichong@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.11.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。