全罗北道 < invest Korea

全羅北道南原市は２１日、同市の「韓日陶芸ブリッジ」造成事業が大統領直属の地域発展委員会が主管する「創造地域事業」に選定されたことを明らかにした。

創造地域事業とは、地域の潜在力とアイデンティティを生かし、経済・社会・文化の価値を新しく創り出す事業で、創造性・内発性、地域発展への貢献度、住民参加度などを考慮して総合評価を行う。

この事業は、日本陶器の代名詞とまで言われた「沈寿官家の薩摩焼」の源流である南原陶芸に対する体系的な教育と体験プログラム運営、韓日陶芸家の相互交流を支援する事業で、２０１５年まで１０億ウォンが投入される。

これまで市の予算で推進されてきた同事業に、４年間で８億ウォンの国費支援が行われることにより、南原木工芸産業と連携した陶芸産業にも相乗効果が期待できる。

南原市の関係者は、「韓日陶芸ブリッジ造成事業の成功的な推進により、韓日文化交流と協力のモデルとして位置づけられるように全力を尽くす」と述べた。

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出所：聯合ニュース（２０１１.０７.２１）

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。