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全州、炭素産業の基盤構築へ 14社の新規炭素企業が選定
作成日
2013.10.08
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全北の今後100年を担う炭素産業をリードする炭素関連の創業企業が最終的に選定され、本格的な事業推進の行方に関心が集まっている。

全州市は7日、炭素融合部品素材創業保育センター内に入居する7社の企業を選定・発表した。

7月に選定された7社の企業と合わせ、計14社の炭素関連創業企業を本格的に育成するための取り組みが開始された。

これら企業は炭素関連産業に対する集中的かつ体系的なインキュベーターシステムを通じ、3年後には新規雇用150人、売上150億ウォン規模の強小企業に成長し、全州市が炭素産業インキュベーターの中心に定着する土台を構築すると期待されている。

これまで市は炭素、素材、機械分野で優秀なアイテムを持っている心気及び予備創業者を発掘・育成するための創業インキュベーターセンターの建設事業を推進し、今月に完工が予定されている。

全州市は炭素関連の有望な企業を入居させるための事業説明会と誘致活動を展開し、炭素複合素材、軽量素材、機械部品に関する創業後3年未満の新生ベンチャー企業と新技術保有企業約30社の入居申請を受け、12次審査を経て最終的に14社の企業を選定・発表した。

選定された14社の中には、船舶用CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の非接着プロペラ及び風力ブレードの生産技術を保有している予備創業者を始め、CFRP用の熱硬化性エポキシ樹脂生産技術を保有した()SHINA-T&C、カーボンやガラス、繊維の複合材料を生産する()ヒューマンコンパジットなど、炭素繊維を融合した製造技術を持つ優秀な予備創業者及び企業が名を上げている。

これらの企業は10月末に入居し、炭素融合部品素材に関する装備インフラの活用及び設計、解釈、デザイン、整形、事業化、マーケティング支援など体系的な支援の下、炭素関連中核企業に育成される計画。

11月初には創業インキュベーターセンターの竣工式とともに、これらの企業と今後3年後のビジョンを宣布する協約式が行われる予定。

ソン・ハジン市長は、「数多くの炭素企業が今回の創業インキュベーターセンター入居のために集まったのを見て、炭素産業における全州市の位置を再び実感できた」と説明した。

また、「こうした基盤に基づき、『炭素産業2030ビジョン』のように、2030年まで炭素関連中小企業200社、従業員2万人、関連事業の売上100兆ウォン、53000万ドルの貿易収支改善と、炭素産業の技術競争力を世界3位に引き上げるために努力していく」と話した。

原文記事

出所:ニューシース(2013.10.07)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。