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全州市が炭素複合素材のセールスに向けたインド市場の開拓に乗り出す。
全州市は今年7月にイギリスのシェフィールド市と炭素複合素材の共同研究開発に関する協約を締結しており、インドの主要州とも自動車用炭素複合部品開発の共同研究に関する協約を締結し、世界大手の自動車部品会社などと部品開発に対する投資協議を勧めているため、大きな意味を持つ。
全州市の炭素複合素材をセールスするためのグローバル協力体制構築と海外市場開拓が本格化していると言える。
全州市のソン・ハジン市長と全州市議会のイ・ミョンヨン議長、全州地域の炭素複合材企業などで構成されたインド市場開拓団(以下、「開拓団」)は26日~11月2日まで6泊8日の日程でインドを訪問し、炭素産業のグローバル協力体制構築と共同研究開発投資などの協議を行う。
ソン市長を団長とする開拓団はインド自動車部品協会(ACMA)及びマルチ自動車、タタ自動車を訪れ、高軽量の自動車用炭素複合材部品の共同開発に関する協議と投資誘致を図る計画。
全州地域の炭素複合材企業らは既に韓国内で技術力と生産能力が検証済みで、現代自動車とタタ大宇、韓国GMなどに納品しているため、インド市場への進出可能性がいつにも増して高いと分析される。
特に、インド首都のニューデリーに隣接しているハリヤーナー州知事とソン市長は、自動車に関する新技術開発や技術移転、国際共同研究、貿易交流などに関する了解覚書を締結し、両地域の産業発展強化に積極的に協力していく計画。
また、ムンバイが位置しているマハラシュトラ州の産業・港湾・雇用長官および協力・議会業務長官とは両地域の炭素繊維自動車産業分野の企業間における相互研究交流、貿易・技術交流のための了解覚書を締結する予定だ。
その他、マハラシュトラ商工会議所では相互交流と対インド輸出に関する協議を行い、インド財界最大手のリライアンス本社を訪れて炭素繊維複合部品の共同開発の投資に関して協議する。
今回の訪問には、韓国炭素融合技術院の入居企業と炭素複合素材の創業インキュベーターセンターの入居企業など11社の炭素複合素材関連企業が同行し、インドの企業関係者らと先端産業の新しいアイテム創出とバイヤー開拓、対インド輸出など炭素産業の国際市場進出の方法を多角的に模索する。
ソン市長は「インド市場で高軽量の炭素繊維複合部品の共同開発及び炭素繊維市場の拡大を通じ、海外優秀企業の投資誘致や国内炭素複合部品企業のインド輸出機会提供を実現したい」と話した。
出所:ニューシース(2013.10.24)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。