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全羅北道が今年港湾開発予算として国費958億ウォンを確保した。これによって港湾開発事業に弾みがつく見通しだ。
全羅北道が3日明らかにした2014年全羅北道港湾関連事業の推進計画は次のようだ。
▲セマングム新港湾事業
セマングム新港湾事業は国費444億ウォンを確保した。これによって、防波堤工事の全体工程60%完了及び防波護岸の設計を計画通り推進することが可能になった。
新港湾は第1段階として2020年まで埠頭4バース、防波堤3.1㎞、港湾敷地52万4000㎡を建設する事業であり、2013年まで国費1655億ウォンを投資して防波堤工事48%を完了した。
2014年には1工区1500mの上部工事及び2工区ケーソン製作や据置などと防波護岸の設計を計画通り進める予定。
総事業費1025億ウォン規模の防波護岸事業を推進できる実施設計費(40億ウォン)を新たに反映することで新港湾事業の推進に弾みがつくと見られる。
▲郡山港航路浚渫2段階事業
郡山港は全羅北道唯一の貿易港にもかかわらず、土砂の流入などで大型船舶の入出港に問題があった。そのため、航路の浚渫が長年の宿願事業である。
郡山港航路浚渫2段階は2013年から2018年まで、国費1862億ウォンを投入して1~5埠頭の航路に埋め立てられた土砂2770万㎥を浚渫する計画。
同事業は2013年国費30億ウォンを投入して実施設計を完了したことに続き、今年250億ウォンの国費を確保して本格的な浚渫事業が行われることになった。浚渫された土砂はセマングム団地の埋立用材として利用する。
▲郡山港メンテナンスなど関連事業
郡山港メンテナンスなどの関連事業費、244億ウォンの国費が確保された。
同事業は、郡山港7埠頭の活性化に向けた臨港倉庫新築事業費93億ウォン、郡山港埠頭泊地など浚渫のための維持浚渫費50億ウォン、内港港湾再開発事業民間資本誘致のための基盤施設護岸整備や市民が楽しむウォーターフロント造成のための水際線整備41億ウォン、郡山港防波堤や埠頭施設耐震補強のための42億ウォンなど。
また、新規事業として台風や波などによる浸水を防ぐための設計費、18億ウォンを確保することで郡山港周辺の商店街や住宅浸水被害及び災害予防に万全を期することが可能になった。
▲古郡山国家支援対象拠点型マリーナ港湾開発推進
国家主導型マリーナ港湾を開発するため、海洋水産部が2013年3月指定した古郡山マリーナ港湾の実施設計費17億ウォンが確保され、事業着手が可能になった。
古郡山マリーナ港湾は基盤施設の防波堤、駐車場などに300億ウォンの国費を投入すると同時に、民間事業者を公募してセマングム地域の名所として開発する計画である。
古郡山マリーナは中国人観光客の誘致に有利であり、マリーナ港湾の開発によるセマングム産業団地にマリーナ産業クラスター造成とマリーナ港と連携した観光地などの開発で全国的な名所になるだろう。
▲郡山市、扶安郡18の島嶼民の内港旅客線運賃支援
島嶼地域の内港旅客線運賃支援(国費50%、道20%、市・郡30%)は島嶼地域に居住する住民の旅客線運賃を支援する事業で、2014年に国費3億ウォンを確保した。
全羅北道の関係者は「今年確保した港湾開発の事業予算は期待以上だった」とし「これは道内地域区の国会議員が団結して支援した結果であり、全羅北道は計画した期間内に事業が問題なく竣工されるよう全力を尽くす」と伝えた。
原文記事
出所:ニューシース(2014.1.3)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。